そもそもこれは何のためにこうなったのか？と言うと
しばしば近縁で交配すると植物機能は弱くなってしまうようです。
近交弱性というみたいですがこれを回避するためにするようです。
しかしながら、実際に環境が悪くなければ純系種子が採れないか？
と言えばそうでもないようで、つぼみ受粉や花柱短縮法があるようです。
でも、まあやり方は自分で調べてください。
さて、なんで、ブルーベリーがなんで自分の花粉なのかわかるのか？
ややこしくなりますが、遺伝子によって区別されているようです。
もし、受粉してももともと自分が持っている遺伝子は
花粉が花粉管を柱頭で伸ばしきれずそこでふるいにかけられ、
最終的に自分で持っていない遺伝子だけが受精できる
と言う仕組みのようです。
とりあえず自家受粉した花粉でも花粉管は伸ばせるようですが・・。
しかし、ただ単に品種が異なるものを植えても実がなるわけではないようです。
例として、ナシも自家不和合性のようです。
実は幸水と新水は品種が違えど、同じ遺伝子を持つため
隣り合わせて植えても実がならないと言う場合もある。
なので、ブルーベリーも植えるときは違うハイブッシュ系、ラビットアイ系などを
一緒に植えると良いようです。