この日は、タンペレはちょうどロバニエミに行く途中の駅なので、
朝ヘルシンキを出て、タンペレ。夜に夜行電車でロバニエミに行くことに。
駅を出て、しばらくするとすでに雪が降っていました。
線路には雪が
タンペレ駅も雪まみれ。
日本の場合北国の人はホワイトを嫌う傾向にあるようなのですが、
フィンランドでは、いたるところに白い花がありました。
このタンペレの街にはある大変有名な谷があります。
フィンランドを代表する【谷】と言えば、そうなんです。
ムーミン谷。
ムーミンの作者が寄贈した原画やらなんやらで成り立っている美術館。
中は撮影禁止だったので何も撮りませんでしたが、
子供が行って楽しむ場所というよりも
むしろ、大人が行って楽しむ場所といったニュアンスが強い場所でした。
原画は、いろいろ紆余曲折を経て、最終的にタンペレに落ち着いたそうです。
もしかしたら、ヘルシンキに原画が行っていたとのことでした。
さてさて、このあとレーニンミュージアムにも行ったのですが
そちらはさておき。
まだまだ夜行電車まで時間があるので、ぶらぶら
最近耳にした情報では、ヨーロッパの花産業はこの金融危機にかかわらず
売上は上がっているようです。
理由は後で直接聞いてくれればよいのですが、写真のような商品がキーワードです。
しかし、あいも変わらず、暗くなるのが早いフィンランド。
どこにも行くところがなくなってしまったので、取り合えず
高いところにでも登ろうかと、タンペレのタワーに上りました。
夜景はさすがにきれいです。
その後、ドイツ教会を見て
夜行列車を待つこと2時間。
やっとこ、今回の本当の目的地へ出発しました。
そうそう、このタンペレの街のお隣には
【NOKIA】という街があり、NOKIAの会社があるとか。
このタンペレという街には今回ほんの一瞬しかいませんでしたが
春〜夏には花の展示会や様々なアクティビティがふんだんにあり
ヘルシンキよか、楽しい場所のようです。
まあ、これらの詳しい情報は後日としましょう。