夏前のハウスを散策すると結構商品があることに気付かされます。
その中の１つがアンゲロニアです。
７月くらいに出荷予定なのですが、花はちらほら咲いています。
この花は暑さに強く庭では霜が降るまで咲いているようです。
勿論鉢植えでも良いので、ベランダに置いたり部屋に置いたりしても
用途はいろいろありそうです。現在はアンゲロニアの日本での流通量は
少ないためもしかしたら手に入りにくいかもしれません。
※写真 １枚目 現在のアンゲロニアの苗
２枚目 ３色植えのアンゲロニア
→カタログ
母の日のカーネーション
敬老の日のルクリア
そして
今年第３弾
１２月のチモ
またやります。どんぐり共和国と。
八重咲きシクラメンとトトロとジジ。
結構かわいいでしょう？
使われている素材もしっかりしているのでとてもいいものです。
この組み合わせは今しか買えないものなので
気に入ったら買ってくださいね。
よろしくお願いします。
私が住んでいる辺りでは、先々月辺りから球根を植えはじまってます。
球根の畑の上には干草がかけられます。
今年の夏は冷夏だったために、干草があまり収穫できなかったようです。
価格も例年と比べ３倍となっており、生産者に結構なダメージを与えて
いるようです。
約１０年前も同じような現象があったようです。
やはりその年も干草の値段が高く、多くの農家はそれをけちったようです。
しかしながら、その冬は非常に寒く、寒さでほとんどのチューリップが
やられてしまい、多くの生産者が破産したとのことでした。
今年はオランダではもうマイナスの気温を記録しています。
夏も冷夏でした。
来春の収穫量が楽しみです。
今月の花の原稿をやっと今日上げることが出来ました。
もう１２月になってしまったというのに・・・。
いつも即席で文章を書くのでいろいろ部分がメタメタで
読みにくく申し訳ないと思ってます。
今月は大鉢のシクラメンです。
矢祭園芸で種を採って、今季販売している品種の
写真が沢山載る予定です。
ではでは
変な表題に変な花
これは実は【チモ】のつぼみです。
こんな形ではほとんど出荷されないので目にする機会は
お店ではないと思います。
専務によれば
結構評判がいいのだとか。
と言った感じで今日も市場へドナドナです。
実は矢祭園芸の箱は市場でよく目立ちます。
ではでは
今月の花が大方完了しました。
今回は試験的なんですが、
『矢祭園芸』と言う名前でシクラメンを売ってくれている
会社のリンクをはりました。
花というものは
全く同じ品質、形のものがありません。
なので、生産者の選び方で全くそれが違ってきます。
高級な花屋さんには最上のものを
量を扱うお店には均一なものを
企画の場合は企画に合ったものを
それぞれ違って然りです。
因みに矢祭園芸ではインターネット通販に提供する花の写真は
『中の上ほどの写真』
を提供します。
なぜかと言うと
写真よりいいものが届いたらうれしいじゃないですか。
ではでは
今月の花もよろしくです。
実は今回話題のシクラメンがあります。
今月の花にも載ってるのですが
【ファイアープレイス】
ビクトリアと言う品種なのですが
たまに【新品種？】と聞いてくるお客さんもいるようです。
ビクトリアは意外に歴史が古く
１９０６年くらいに育種されたものなのです。
何かそれ以来この色と形からほとんど脱却されていませんが
それゆえにシクラメンの基本的な系統なのかもしれませんね。
で、ファイアープレイスはビクトリアの中の新品種です。
さてさて、このファイアープレイスの特徴なのですが
まず花びらが【丸弁】と言うことです。
丸弁は丁度横に広く縦に短いタイプの花びらです。
この花びらがかわいいと評判です。
また、今月の花(http://ysflower.jp/monthly_f.html)でも
書きましたが
機能面でもすばらしいです。
花立ちが多いので、豪華に見えます。
この商品の特質すべき性質は
『早咲き』と言うことです。
ビクトリア系のシクラメンは通常遅咲きの品種がほとんどです。
なのでお客さんが店頭でビクトリア系の品種を見るのは
ほとんど１２月入ってからなのです。
この商品は早く花が咲くので、早い時期に
お店に並べることが出来るのです。
今もビクトリアの『ベスタ』と言う品種があるのですが
これも早咲きのビクトリアと言うことなのですが
それより早いと専務は言ってました。
このファイアープレイスが選ばれる理由は
１．花が沢山咲く
２．花がすぐに咲く
３．お店で早い時期から販売できる
この３つが大きな要因だと勝手に分析します。
さてさて、ここまでファイアープレイスについて
どれほどこの品種が良いものなのかと力説しても
実はインターネットで
【ファイアープレイス シクラメン】
【ファイアープレイス ビクトリア】
と入れたところで引っかかるのは
『矢祭園芸 今月の花』
のみ。
他にもごちゃごちゃ引っかかるのですが
ほとんど『暖炉』についてです。
なぜか？
恐らく矢祭園芸しか作っていないからです。
生産量も限られる上に、全国からの注文が殺到と言うこと
これがネットに載っていない理由なのかもしれません。
あと、最後にこぼれ話です。
この商品は�螢潺茱靴�ら販売されたメリクロンの苗を使って
生産したものです。ミヨシさんも以前から何件かに生産を
お願いしていたようなのですが、思ったようには行かず、
廃棄するのにはもったいないから、最後のストックを矢祭へ。
作ってみたら、環境が良かったのか今回この特性をうまく
つかむことが出来、生産が大成功しました。
品評会に出せば、その都度賞を受賞したりと
なにかと良いものらしいです。
しかし、この商品はバイオ技術で増殖された商品で
最後に廃棄するからもったいない、と持ってきたので
来年のストックはないようです。
なので、来年の流通は無いはずです。
仕込が無いので・・。
なので、これ
かなり
希 少 品 で す。
ではでは
実は、開花促進剤について以前社長に質問したことがありました。
きっかけは
花屋で『開花促進剤を使用しておりません』と書いた札を見たから。
当時血気盛んな２３歳。
まあ、今は２６歳ですが。
確かに自然開花と言うのは植物にいいことだ
とも感じました。
植物ホルモンを使うことで無理に花を咲かせてしまい
その時は良いが花が終わったあとに花が次々咲かなくなる
それが結果的に買ってくれたお客さんをがっかりさせてしまう
結果になる
と、聞いたこともあったからです。
聞く話によれば問題は
量
だそうだ。
自社のことしか分からないのですが
お客さんをがっかりさせるようなものは作らない
と考えているようです。プロですから(笑)
開花促進剤を使うに当たっては
植物の成長を見極め
植物状態によりホルモンを与える
これは長年の培った技術と観察力のなせる業です。
お客さんが欲しい時に製品化するということは
一般の工場のような生産と比べて
花というものは技術必要なのです。
特に日本は。
矢祭園芸だけと限らないと思いますが、
少なくても自社は、
一時の花の美しさを提供するのではなく
お客さんがその後も長く花を楽しんでもらえるように
土作りから全て設計されています。
ちょっと証拠が無くなんともなのですが
４月１８日に撮ったシクラメンの写真
神永園芸に酒を飲みに行ったときに咲いてました。
売れ残ったシクラメンを枯葉を取って
水をあげてここまで来たようです。
ではでは。
ご意見
大樹まで
→taiki@ysflower.jp
ここのところしばらく忙しくて更新できてなくてすみませんでした。
さて、お店でシクラメンを買う際にラベルに
『Ｆ１』
と書いてあるシクラメンがあることがあると思います。
分からない人にとってはＦ１ってなに？って感じですが、
それはそのまま訳せば
『雑種』
です。
何かと何かを掛け合わせて出来たものです。
植物は雑種になると
旺盛な生育
均一性
が発揮されとても丈夫になります。
Ｆ１と呼ばれる商品は種苗会社など
種を販売する会社の人たちが自社商品として取り扱います。
なんで？
このＦ１を掛け合わせて次の子供を作っても
親と同じ花は出てこないからです。
そうすれば自分の品種を守ることが出来ます。
海外なんかはほとんどＦ１です。
なぜかと言うと
何万坪と言うハウスが全てシクラメン。
とてもとても面倒見切れません。
均一性で生育旺盛な方が商品規格もしっかりするので
作りやすいのではないでしょうか？
しかしながら、Ｆ１を作るにはとても複雑な計算をしなければならないので
色のバリエーションとかあまりないです。
一方固定種と呼ばれるシクラメンは遺伝的に見れば
『ピュアな純系』
です。
その為、作りやすさと均一性ではＦ１に負けます。
その上、品種ごと『クセ』があり、これを知らなければ
形がいいものは作れません。
だから、同じ『ランジェリーピンク』でも
生産者が違えば品質が変わってきてしまうのです。
また、Ｆ１に比べて色や花びらのデザインの幅が広いです。
固定種は商品特性上の難しさはあるのですが、
生産者としては『自分らしさ』もアピールできるるのです。
これらの理由から固定種のシクラメンは比較的Ｆ１シクラメンより
高く取引されているのが現実です。
因みに矢祭園芸の今月の花に載っているものは
全て固定種のシクラメンです。
今日は矢祭園芸のシクラメンの中で去年から本格的に販売を始めた
シクラメン『ウエディングドレス』
の紹介です。
このウエディングドレス、実は似たようなシクラメンがあります。
このウエディングドレスは固定種なので育種家が自分の好きなように選んで
出来た品種です。どのような形質を選ぶのかは育種家自身の『好み』なのです。
前置きはこれくらいで、
似たような品種で『カムリ』と言うものがあります。
結構似ています。でも違います。
なぜなら育種家が違うからです。
ウエディングドレスの特徴なのですが
写真を見れば一目瞭然なのですが茎がかなりしっかりしています。
見た目非常に安定しています。
あと、花のウェイブも深く、花が非常に豪華に見えます。
また葉っぱに白い縁取りがあるのも特徴です。
因みに矢祭園芸では上の条件を満たしていないシクラメンは
ウエディングドレスとして販売はしていません。
Y's Flowerのウエディングドレスのラベルが付いているものは
自信を持って販売できるものです。
花形が特殊なシクラメンなので結構好き嫌いがはっきりする品種です。
新しいシクラメンの花の形としてこれからお客様に
受けいられていくことを願ってます。
シクラメンのランジェリーシリーズは矢祭園芸の社長の金澤美浩が育種した
全てがピンクのシクラメンです。
通常シクラメンは、花の付け根は赤紫色に色づいているのが一般的です。
が、これはないです。このようなものはあまりないとか。
このほかにプルマージュという商品があるのですが、
これは、花の先端に色がついていて、中心には色がついていない品種
なのですが、こちらも非常に珍しいです。
さて、このシクラメンを作るのが難しいです。
やさしい色合いで非常に人気があるのですが、
つくりが難しいため、誰でも良くできると言うわけではありません。
以前一度ほど言われました
『いい品種なんだが、もっと作りやすくしてくれ』
と私に。あまり意味のないことなのですが・・・。
花立ちも花上がりも良いですし、
色が蛍光灯の下で映える色なので、室内に飾ると
より一層色が引き立つシクラメンです。
色は去年私が見たのは
ピンク、オレンジ、ブルー、バイカラー
の４色でした。
バイカラーとピンクは量が多いと思うのですが
オレンジとブルーはさほど多くないのかな？
詳しくは分かりません。なぜならオランダなので。
本当にいい色で女性へのプレゼントは年齢問わず
喜んでくれる商品になってます。
先日あの有名な公園いってきました。
今年の開園は３月２０日暗いから５月１８日くらいとのこと。
勿論開いて無かったです。
今月の花を追加しました。
もう半ばだと言うのに申し訳ありません。
今月はプリムラポリアンタです。
出荷している商品ばかり出してみました。
それで来月の予告なのですが、
来月の２０日くらいに
サンシャインシティで【クレマチスと春の花】という名目の
イベントをしますので
来月の花は【クレマチス】をやらせてもらいます。
どうぞお楽しみに。
イベントには私はいけませんが
うちの母なんか行くみたいなので
何か話しかけてあげてください。
ではでは
新しいブログの『花っぺ日記』はじまりました。
モニターさんのデータを載せて行くページです。
http://www.ysflower.jp/yamatsurihiroba
そちらもあわせてお願いします。
たいき
先日社長と電話をしました。
なにやら、５年だか６年生チモが花盛りだとか。
毎年言うのですが
【１０００本は咲いている】
と。
因みに５寸サイズ。ちょっと小さいです。
写真を近々送ってくるとのこと。
近日アップです。
チモは大きなサイズになればなるほど花の時期が遅れます。
概して、それだけ花を咲かせるのには力が要るということです。
若けりゃ少ない力でいいのですが
体が大きくなればそれだけ花を咲かせるために蓄える力の
量が増えるとのこと。
なので歳を重ねればなるほど
花は遅くなるわけです。
要は１２月の一番需要があるときに間に合わせることが
難しくなります。
暮れの商品は１月にはいるとどんなに良いモノも市場では
超低価格です。
だからほとんど出荷されません。
もし、この時期のシクラメンでも自分用に欲しいという方
興味があればご連絡ください。
上記の理由で市場には出せない商品なのですが、
今の時期の販売を納得したうえで欲しい方。
矢祭園芸としては一般的に【売れない】商品を
実際に売ってみたいとも思っています。
遠慮なくメールください。
taiki@ysflower.jp
価格は【時価】です(笑)
前回神永園芸のクリスマスローズを紹介しました。
�蠖青恒犒櫃離�リスマスローズ販売
http://www.ysflower.jp/blog/2008/02/post_59.html
で、、
自前のハードディスクをあさっていたら
クリスマスローズの写真が沢山でてきました。
恐らく、
去年くらいに長野に行ったときに撮りました。
名前合ってるかは不明です。
では
STERNII
NIGER
THIBETANUS
DUMETORUM
TORQUATUS
ATRORUBENS
PURPRESCENS
BOCCONEI
ORIENTALIS
FOETIDUS
まあ
いろいろとあるんですね。
こんな写真があるなんて思っても見ませんでした。
今３０ギガ分の写真があって整理はしているのですが
フォルダ名だけではちょっとすべて把握できませんね。
神永園芸にこれらの品種はあるか分からないですが
恐らく
オリエンタリスとフェチダスくらいはあるかもしれません。
こぞって買いに行って見てください。
昔は矢祭園芸でもクリスマスローズを作っていました。
でも今は昔の商品がデットストックで棚下にくもの巣かぶってあります。
すごいですよね
それでも生きている生命力。
ではでは
間違いがあればご指摘ください。
オランダのブリーザンドというところで先日展示会がありました。
小さい展示会ではあったのですが非常に綺麗な球根が見れました。
私の所属する会社も展示していました。
でで、、今日はその中からスイセンのみを抽出します。
キューケンホフ公園に行ってきました。
大前提として仕事なので・・。
写真撮るくらいは問題ないでしょ？といった感じです。
本日あまり天気が良くなかったです。
着く前までは天気は良かったのですが。
ここが恐らくムスカリリバーの場所かな？
一週間前と比べて微妙に咲いてきてます。
咲いていなかった花も咲いてきました。
この日は着いて園内に入れば
霰が降ってきて天気的にはあまりよくなかったです。
本当にまだまだでした。
日本から来るなら4月下旬〜ゴールデンウィークがよさそうですね。
室内展示は大きく分けて2会場あります。
1つはチューリップとか鉢物とかの展示会場
もう一つは切花の展示会場。
切花の展示場です。前回も(?)載せたかもですが
2週間ごとに入れ替わるようです。
もしまだ載っていなければ後日先週のキューケンホフでも
載せてみます。
で、別棟へ
長年待ち続けていました。
これがあの超高価な遅咲きチューリップ
ドライセールスで1球999円〜1500円で販売されていた
『アイスクリーム』です。
写真では根元が赤くなってもっとモコモコなのかと
思ったのですが、少しばかりちがうようでした。
この品種日本で高いのはなにやら理由があるようで
あるエキスポーター以外は輸出できない感じです。
そうなると、日本もあるインポーターしか買えない(?)
そこで価格統制をしているのか？と疑惑が・・・。
いずれにせよ、このような変わったスター性のある
ものは、そのようにして売らなければもったいないと
いうのも分かります。
スイセンも咲いていました。
まだまだ沢山咲いていない花がありました。
また、初めて管理の男達を見ました。
ガーデニングは手入れから
まさに綺麗な公園を維持するのに大切な人たちです。
帰りがけに甘いものが食べたかったのですが
太るのでやめました。
この2つも最近デビューのワゴンです。
ではまた
キューケンホフ公園に行ってきました。
大前提として仕事なので・・。
写真撮るくらいは問題ないでしょ？といった感じです。
本日あまり天気が良くなかったです。
着く前までは天気は良かったのですが。
ここが恐らくムスカリリバーの場所かな？
一週間前と比べて微妙に咲いてきてます。
咲いていなかった花も咲いてきました。
この日は着いて園内に入れば
霰が降ってきて天気的にはあまりよくなかったです。
本当にまだまだでした。
日本から来るなら4月下旬〜ゴールデンウィークがよさそうですね。
室内展示は大きく分けて2会場あります。
1つはチューリップとか鉢物とかの展示会場
もう一つは切花の展示会場。
切花の展示場です。前回も(?)載せたかもですが
2週間ごとに入れ替わるようです。
もしまだ載っていなければ後日先週のキューケンホフでも
載せてみます。
で、別棟へ
長年待ち続けていました。
これがあの超高価な遅咲きチューリップ
ドライセールスで1球999円〜1500円で販売されていた
『アイスクリーム』です。
写真では根元が赤くなってもっとモコモコなのかと
思ったのですが、少しばかりちがうようでした。
この品種日本で高いのはなにやら理由があるようで
あるエキスポーター以外は輸出できない感じです。
そうなると、日本もあるインポーターしか買えない(?)
そこで価格統制をしているのか？と疑惑が・・・。
いずれにせよ、このような変わったスター性のある
ものは、そのようにして売らなければもったいないと
いうのも分かります。
スイセンも咲いていました。
まだまだ沢山咲いていない花がありました。
また、初めて管理の男達を見ました。
ガーデニングは手入れから
まさに綺麗な公園を維持するのに大切な人たちです。
帰りがけに甘いものが食べたかったのですが
太るのでやめました。
この2つも最近デビューのワゴンです。
ではまた
育種家の奥さん(男)から以前
八重のクリーム色のフリージアを探してくれ
と言われ、オニングスやペニングスに聞いてみた。
が、５年以上前にお亡くなりになってしまったと
いわれました。
ただの黄色の八重のフリージアだったら
１本３０セントで売ってるんですけどね。
ファンタジア？
いえいえ
パチモンのグラデュエーターです。
花カタログに矢祭園芸のカーネーション品種情報を
アップしました
本日２つ目。
カーネーションの花がつぼみのまま花を咲かせずに
終了してしまったことはないでしょうか？
原因は２つ
・光不足
・エチレン
これについて矢祭園芸の社長に聞きました。
まず前者について
カーネーションの花のでき方は品種によるのですが
２通りあるようです。
１、はじめからタイプ
２、後からタイプ
だそうです。
つまりつぼみが膨らむのと同時に花弁ができる派
つぼみはあるのだけれど中身はまだよ派
前者は普通に咲くのですが
後者はつぼみができてからしばらく咲かないようです。
どちらも光が必要なのですが、後者は
光が絶対に必要
カーネーションの花弁は
光が作ります
これが絶対に不可欠要素だそうで、
これをしっかり当てないと周りだけ膨らんで
肝心の中身はスカスカだそうです。
前者も光が当たらないと
中途半端に咲いて終了とのことです。
次に「エチレン」
カーネーションはエチレンガスをたくさん出します。
しかも自分から。
エチレンはカーネーションを触ったり
無駄に動かしたりすることで発生します。
これにより蕾の老化が進み
咲かずに花が終了してしまうとのこと。
ではでは
解決編。
どうしたらもらったカーネーションをうまく咲かせるか。
置き場所は
午前中３時間くらい
光が十分当たる
風通しの良い窓辺
だそうです。
光は約３時間位午前中に当たれば十分だそうです。
温度は室温でＯＫ(らしい)
空気は流れたほうが良い。
そんな場所ないよって方
外に持って行って光だけでもあげてくださいね。
そうそう、宅配で長時間かかったものに関しては
気を付けてください。
なので、宅配で届いたら
しっかり光を与えてあげましょう。
ではでは
間違いあったら連絡ください。
社長から口頭で説明を受けたものなので記憶違いの部分も
きっとありますので。
大樹
カタログにある花屋さんより店頭管理の質問がありました。
→カタログ 福娘
『矢祭の花が好きでよく仕入れています。』
秋明菊の店頭管理がいまいち分らなくて試行錯誤の連続です。
やや湿り気を好むので、雨に１日中あてていいのかということ、それと何時から何時くらいまで日に当てれば、そして遮光すればいいのか。日差しが強すぎると葉が黒くちりちりになる場合があるので。本来の色を出すには、ある程度の時間直射日光に当てる必要があるのでしょうか？ちなみに当店にはハウスはありません。スケルトンテント（白）はありますが、その場所に太陽があたるのは、11時から14時くらいまでです。そして、最適な水遣りのタイミングを教えてください。ちなみに私が働く店舗は埼玉県で、都内とさほど気候が変わりません。矢祭町との環境の違いで傷むことがあるのかどうかもお願いします。』
やや湿り気を好むので、雨に１日中あてていいのかということ
→あまり好ましくないようです。
それと何時から何時くらいまで日に当てれば、そして遮光すればいいのか。日差しが強すぎると葉が黒くちりちりになる場合があるので
→・日差しは午前中11時くらいまでの光
最適な水遣りのタイミング
→これは『朝』でしょう。
矢祭町との環境の違いで傷むことがあるのかどうかもお願いします。
→その植物が置かれている場所の違いが大きいように感じます。
詳細は続きで