自家不和合性(1)
ブルーベリーを植えるときに実をつけるなら別々な品種を
２種類必要だと聞いたことはないでしょうか？
これは植物が持っている特性になります。
勿論すべてがそういうわけではありません。
そういうのもあると思っていてください。
私が勉強したところによると、自家不和合というのは
自分の花粉では受粉しないと言う現象を言うようです。
代表的なのはキク科の植物があるようです。
これは絶対に受粉しないと言うわけではなく、
生育環境が悪ければ自分の都合で自家受粉も可能になるそうです。
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2007年07月06日
2007年07月07日
自家不和合性(2)
そもそもこれは何のためにこうなったのか？と言うと
しばしば近縁で交配すると植物機能は弱くなってしまうようです。
近交弱性というみたいですがこれを回避するためにするようです。
しかしながら、実際に環境が悪くなければ純系種子が採れないか？
と言えばそうでもないようで、つぼみ受粉や花柱短縮法があるようです。
でも、まあやり方は自分で調べてください。
さて、なんで、ブルーベリーがなんで自分の花粉なのかわかるのか？
ややこしくなりますが、遺伝子によって区別されているようです。
もし、受粉してももともと自分が持っている遺伝子は
花粉が花粉管を柱頭で伸ばしきれずそこでふるいにかけられ、
最終的に自分で持っていない遺伝子だけが受精できる
と言う仕組みのようです。
とりあえず自家受粉した花粉でも花粉管は伸ばせるようですが・・。
しかし、ただ単に品種が異なるものを植えても実がなるわけではないようです。
例として、ナシも自家不和合性のようです。
実は幸水と新水は品種が違えど、同じ遺伝子を持つため
隣り合わせて植えても実がならないと言う場合もある。
なので、ブルーベリーも植えるときは違うハイブッシュ系、ラビットアイ系などを
一緒に植えると良いようです。
2007年09月13日
CNBのダリア
先日ダリアを見に単身CNBに行ってきました。
ダリアチームの人がいろいろと案内してくれました。
展示室には大きなダリアが沢山あって驚きました。
外の圃場
大きなダリアの花瓶の中での寿命は２から３日だとのことで。
一番大きなダリアよりは小さいのですがそれでも大きなものは
２週間は持っているとの事でした。
ついでに外の圃場も見せてもらいました。
大体１０００品種ぐらいはあるとの事でした。
（ついでに書き加えればＣＮＢだけで世界中に７０００万球のダリアの球根を
販売しているようです。）
ドワーフタイプで大輪や日本で人気のチョコレート色のドワーフタイプダリア
など沢山ありました。今年は日照と気温が不足していてあまり生育がよくない
との事です。
ここにあったダリアたちは茎は太くしっかりしていて、葉っぱが茂っていて、
コンパクトなのに、根の張りも非常によくとてもよいものでした。
ただ、ここにある品種は全て日本へ売る際は球根で、その上に隔離栽培が必要な
のでかなりリスキーであるために日本への展開は難しいとの事でした。
今回ＣＮＢを訪ねて多くのダリアが見れたことは非常に目の
保養になりました。
2008年11月13日
オランダのシクラメン事情
いつもいつも旅行のことばかりで、たまには写真のないまともなものを
載せようかと思います。
オランダのシクラメン事情なのですが、ほぼ安値安定です。
2009年04月07日
市場法改正
今年、市場法というものが改正された。
どのように改正されたかというと、生産者からとる手数料の上限のか何かが
撤廃になり、自由化になった。
自由化なのであげればよいのですが、結局上げたのは
1社くらいでした。
しかも、今まで9.5%だったものを10%にしただけでした。
2010年03月16日
ドクタールッペル
開花期：4〜10月
特徴：淡いピンクに濃いピンクの筋
性質：新旧両枝咲
種類早咲大輪系